女性の美からの考察

昨日の夜フジテレビの番組・ビューティー・コロシアムを見た。
これは自分の美に自信のもてない女性が
テレビの力を借りて大変身をし
ついには己の納得のいく美しさを手に入れ
その後の生活を充実させる。
その変化の前後を放映して視聴率をとって
いくものだ。
 女性の外面的な美はあるいは
それを欲した者にとってはやはりその事は、死活問題であろうか?
主人は「女性の外面的美は社会通念である。」といっていたが、
常識としての美というのは必要であると思うのだ。
これは作家・三島由紀夫も言っていたことである。
しかし難しいのはそこを逸脱しているものが必ずいて、
それを否定されたものが差別となっていることだ。
差別の対象となった者はやはり心を痛める。
でもここで私なりの意見を述べると
差別の対象になったら足りない部分を
徹底的に努力して補えという事だ。
厳しいだろうか?
結局はひとは許容範囲のなかでしか生きられない
のではないだろうか?