今、思う事

カウンセラー学院で習っている勉強で、人間関係のやり取りの解釈の仕方の一つに
交流分析と呼ばれるものがある。
その中に「他人と過去は変えられない。」というものがあり、
私の心はその所に少しの間留まった。
 今の私はほとんどの自分の内面の問題は解決されている
状態にあるのだが、あわよくば自分の最後の課題とは
過去の清算ではないか?と思い始め、
たいした立派でもない、さして大問題ともいうこともできない
私の過去を思い返していた。
私は自分の過去の解釈を様々に試み、もっと違う何かに出会う
はずではなかったか?と妄想めいた考えを巡らした。
しかしやっぱり過去の出来事はその時の状態からは逃れられない。
というところに落ち着き、結局、
私自身が変わる時、他人が自分の見方を新たにし、
過去はそのままに残存するのではないだろうか?と
いう所に行き着いた。