就職面接

古今東西
就職面接で言える事は、
一度の面談の中で,
少し話しを交わしただけで、
自分を判断されると言う事だ。
確かに社会活動をし経験と技術があれば、
そのひとの人となりというのは
おおよその検討をつけることができる。
しかし・・・
就職での面接では
短時間で切り上げ、
その中で面談者を
判断しなければならないというリスクがあり
仕方ないとは言え、
私はそこに疑問を持つのだ。
以前受けた就職面接で、
少しの会話の後、
いきなりキーボードの前に座らされ、
面接官に「打ってみてください」と言われ、
その頃、それに不慣れだった私は
悪戦苦闘。
そして、面接官に、
「あなたの能力がわかりました」と言われ
ビックリ。
私達は学生時代からの友人関係で、
第一印象を持ち、
その後その人の印象が絶対変わらないという事は
なかったはずだ。
そして、その人をしばらく見て行くうちに
その人の中の喜びや悲しみを発見し、
友情が芽生える。
こんな流れだったように思う。
会社で発揮される能力とは様々にあるような気がするが、
先導する者が自分の部下を過小評価すると、
思う存分、その者を使う事は出来ないのではないかと・・・
会社ではマシーンになる他ないのだろうか?