問いと答え 互いに互いの問いとなり 決して答えにゆきつけぬまま やがて私たちの言葉は ひとりひとり心の井戸で溺(おぼ)れ死ぬ 世界が問いである時 答えるのは私だけ 私が問いである時 答えるのは世界だけ 時は遂に血にすぎない 寂寥(せきりょう)のうちに…
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