子供の親への反抗。

ここ2,3日の間、新聞やマスコミ
でさわがれている所の
医者の息子が実の母と自分の兄弟を
放火で殺害してしまったという事件が
連日連夜報道していた。
私の正直なこのニュースへの感想は
一言、犯人となった子供が余りにも
気の毒でならない、ということだ。
この親子の間には様々な葛藤があったに
違いないのだが、感受性が強い者が結局この問題に、
ある意味の決着をつけざるおえなくなってしまったのだ。
子供の成長が歪められ、原因も探しきれないまま、
時は過ぎていき、やがて家庭崩壊。
子供は親の期待に応えようと必死で、自分のアイデンティティを見失ってしまったのだろう。
そして、それに気づいたとき、全てをリセットしたくなった、、、
言葉にするのもため息まじりだ。
子供は両親の生き様に影響を受けながら育つ以上
子供の心はその両親が責任をもって、
保護しなければいけないだろう。
子供、未来の宝。社会基盤がいつしか
崩壊の要因ともなりうる危うい存在。
大切に温めてあげよう。