生き方

peko10042006-07-06

ここへ来て生き方がぶれてきた。
自分自身とカウンセラーという
両方のアイデンティティの狭間で
バランスがとれなくなってきた。
確かに理想を追い求めてやってきたのだったが、
今までの方法では不充分ではないかという疑問。
それは私が経験せず、その苦悩をカウンセラー側で
包容できない問題を抱えた来談者が訪れた場合、
どうその問題を共に考える事ができるか?
ということだ。
ドメステイックバイオレンス(DV)、不倫、
覚醒剤、売春、・・・
どの問題も非常に難しい。
そしてこのようなハードなものに取り組んでいるのが
玄さんの救護センターなのだ。
この玄さんの取り組みを知った以上、
他人事にしてはいられなくなってしまった。
玄さんはこれらの悩みを持つ来談者を見事に救っている。
同じようには出来ないにせよ
このような問題を私の中で私なりの包括の仕方を
勉強しなければならないと思っている。