青少年期

今さっき、先輩カウンセラーのホームページで
そこに寄せられる様々な青少年の悩みの書き込みを見た。
そこに自殺願望の青年の書いたものがあり、
その心中が表されていた。
人生には性格破綻の危機が何回かあるという事が
何かの本に書いてあったが、やはり思春期に訪れるのが、
その最初の一回目なのかもしれない。
この頃の絶望というのはこの書き込みを読んでいても
私自身非常に辛い。
どんな祈りの言葉も受け付けないほどの強烈な自己否定。
まともに聞き入れていると、耐え難いです。
この時期こそ自己の障害に対する強力なバネを
自分自身で作り上げなくてはならないのだと思う。
この時期の子供達は人の話を聞き入れる包容力を持たない。
やはり様々な材料を利用して困難を乗り越えるしかない。
大人の出来る事は暖かく見守りその罪を許してやることでしょうか?