セミナーから

あるセミナーで家族間のトラブル処理について説明され、
その事について少し私なりの思いを書いてみたいと思う。
 家族の中でトラブルがあった時、
原因を特定するのは難しいとあった。
家族間の言い争い、それが極限に達した時
家庭崩壊の危機に直面することがある。
 そんな中でも原因探しはあまり意味がないらしい。
それはなぜか?と言いますと
家族間ではそれぞれの人がそれぞれの影響を受けているので
誰か、一人を争いの原因をみつけ、断定する事はできないらしい。
私もそうも思いますが、では、それを防ぐためには・・・?
・・・
そんな時はあえて子供をかばうでしょう?
何故?でしょう。
それはやはり、弱い者を救うという心理が
自然と働くからではないかということです。
その弱い者を別枠にしてしまうことで
社会は様々な教育を提供し基準を設ける。
 人はある意味でどんな人でも正しいと言えると思うのです。
だって、その人の生き方はその人にとって正しいから。
そんな中で家族内では自分達夫婦は他の人間関係とは違う
選び選ばれた特別な存在でその集団が構成されている。
従って、その人間関係はそれぞれが正しいと言える。
また、それに付随する人間関係も重要だ。
だから、どちらも引かない。
どちらも正しい。
どうでしょう?この解釈