ドラッグ

先日、セミナーで知った事実。
思春期の子供たちが自分作りのため
様々な試練を乗り越えて行く過程で
ドラッグによる逃避を選ぶ事のある子は
自分の置かれた状況が
あまりにも過酷である場合であるという。
私もドラッグの誘惑で手を出すにいたらなくとも
非常に敏感になっていた時期があるのは否めない。
そして人格破壊が後に訪れる恐怖で、
何ともいえない本当に複雑な思いを
個人的に持っていた。
そんな不安定な行き場のない子供達に
大人達はこともあろうに叱ってしまう。
その子供達の真の更正は他でもない
”愛と理解”であるのにもかかわらず・・・。