「実録・連合赤軍〜あさま山荘への道程」を観戦

先日、新宿テアトルにて「実録・連合赤軍あさま山荘への道程」を観戦。
連合赤軍の事は数々の書籍で様々な解釈をされ、
実際、当事者が書いたなまなましい文体で実体験を綴ったものも数多い。
当事者は20代前半の若者が多いが、
青春の一コマと言うには余りにも痛々しい。
殺人。
それも理論を用いて。
私自身はこの事件においてこの事が一番不思議。
理論は情動の抑制を意味する。
従って私の中では理論と殺人は結びつかない。
という事で、青春期における暴動なのです。
しかし、もう一つこころに引っかかるのは
加害者となってしまったら、
その後も永久に罪人なのかという事。
なぜかというと
罪を犯した者はその謝罪や反省、詫びをしたと同時に
念虜改訂(こころがきれいになる事)して、次のスッテップに上がれないものか?
こころがきれいになっているのに
罪人扱いにしてもよいのだろうか?
疑問。
そこで提案したい。
連合赤軍のメンバーに慰謝料を出してみては?
こころがきれいになった後まで
映像にされ罪人として扱われ、
永久的に汚されるのは整合性がとれない。
と思う。
従って、今まで歴史の中で善意の行いを反対の解釈をされ、
汚名を着せられた人物の一族に慰謝料を出してみては?
マリーアントワネット、フェルゼン、ナポレオン等が私のなかでは上がる。
一度みなさんもこの事を模索してみては?