愛の談義

愛を信じる力と、あるいは基本的な信頼関係は
それぞれの両親から学んで、そして与えられて生まれる。
そしてその中で自己の確立をより確かにしていく
最大の方法はというと、人を愛する力を強くしそんな人間がやはり優る。
そして迷いが少ないのではないかと私は考える。
与えられた愛が価値がないのではなく、それはそれで
素晴らしいものなのだ。しかし、愛を吸収出来ない人間が
自己の存在の立証に強くなければ人間関係の
中で自己が埋没してか弱くなってしまうと判断し
自分が強く強くなって行くためにとる方法として
とにかく人を批判の坩堝に追いやって行ってしまうのは
本当の意味での強さとは違うのではないか?
とそんな風に考え、おおらかに生きている人が
いかに自分の生に忠実で正直で人を納得させてしまう
説得力があるかがわかるような気がしたのだった。


追伸ー
今日、学院(カウンセラーになるための学校)での
第2回目の講義が行われた。学院では一人一人が
自立したカウンセラーになるためにその技術を
丁寧に教鞭してくれた。カウンセラー自身の
知識の披露でなく来談者に沿った来談者の為になる
カウンセリング。
これから様々に学んでいく事になるが1つ1つの課題を
誠実に取り組んでいきたいと思っています。