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ブログ”愛の探求”へのコメントから
愛が内在しないということ、つまり
愛を心の中に持っていない者は
人に向ける愛が不安定で確かなものではない。
そうなるとそこから何が引き出されるか?
と考えてみると他者からの愛がはっきりと
伝わってこない。ということだ。
自分の中があやふやであると相手の心(愛)も
あやふやに見えてきて結局お互いの関係は
不安定なものになる。
他者の愛は自分の中の心が透き通っていて
はっきりとしたものがある時に感じられる
ものなのだと言うことになる。



私の場合は不充分な愛情を充足するまで
かなりの時間を費やしたのであるが、
今日まで成長するのを丹念に粘り強く
やってきたのは、充足した愛を獲得した後の
人間は他者の愛を感じる事ができると信じ、
そしてその者は他者に敵意を抱かないのではと感じ、
その結果、その者の存在を犯さず保護する立場に
まわる事が出来相互の信頼関係を築くのが
容易に可能といった事を知ったからです。