親子の間

今日はまた、セミナーで仕入れた言葉を題材に
私なりの思いを綴ってみたい。
親子間のトラブルというのは出来ればない方がよい。
それが原因で大人に成長してから、
幼少の頃の傷がもとで犯罪に走ったり、
心理的なトラブルに見舞われたり、
精神疾患に落ち入ったりなどその弊害は様々。
そして今私がコメントを入れたい事柄は、児童虐待の事である。
虐待する親は、”自分は悪い親だ”という自覚があるらしい。
また、”相手も自分を傷つける存在だ”というものが親自身の心の内にあり
自分を抑えるブレーキが弱くなっているという。
現代社会は人権擁護の社会である。
どんなに虐待を子供にしている親にも
自分自身も大切にされ、その価値がある存在と知っている。
そんなことから自己の感情の噴出は避けがたい。
これからの親子関係、
ますます複雑化することになりますね。