本音トーク

最近、物事の真の姿を見たいという願望から、
テレビをその参考に考えてみると、
若い可愛らしい子達があからさまに
自分の思いを表現するようになった。
・・・そこに美はあるだろうか?
という問いを持つのであります。
乱れている所からは美は生まれない。
そう唱えているのは私だけではない。
数々の著名な人々からそれは指摘されている事だ。
そんな事を考えている中で、
日本の美を体現している所はというと
皇室であると思うのだ。
あの究極の節制された生活を営んでいる天皇家の人々に
思想以外に批判できる種など
世界の違いをあからさまに感じながら
庶民というルーズに過ごす事のできる者には
ないのではないかと思えるのだ。
そして、そんな皇室の方々が頭を下げる時、
なんとも言いようがない、
複雑な敬意を表するのが我々だ。
そしてその結果、権力で守られている皇室を許す。
限りなく美しい者が何かを許容する時
そうでない者は何かを感じ、
その権威にひれ伏す時があるのではないだろうか?