子供

子供というのは私にとっても、
また、大抵の大人にとっても,
かわいい存在である。
そして、どんな親御さんでも、
子供ができたら、
「どう育てようか?」と
一度は考えるに違いない。
今現在、社会がこれくらい複雑化している中、
児童問題一つとっても、
解決できぬ事柄が山積していて、
子育てに不安をもっている方も多いだろう。
子供を持っていない私が語るのは、
実におこがましいのであるが、
一つ言える事は、
子供は価値のある尊い存在であるのは事実だが、
大事にしすぎてほとんど叱られなかった子供というのも、
病むという事だ。
自分の感情のコントロールができず、
ブレーキがきかないらしい。
親は子供のためとあれこれ考えはするが、
子供にとっては面倒くさく、
結局は親というのは、
子供にとって”悪者”で居続けるのではないか?
と思う。
心理的に親殺しが思春期あたりに
誰にでも起こることから、
あながちこの事はウソではないと
言えるのではないかと思う。
でも子供をかわいがらない親は罪深いのです。