金と人脈

人は自分のアイデンティティの崩壊を
予知した時、
何でそれを補おうとしようとするだろう。
ある人は規則正しい生活のリズムに見出し、
ある人はイデオロギーを鎧のように身にまとい、
ある人は市場に流通する”お金?”だろうか?
という事で、
今日は三番目に羅列した”お金”に着目したい。
お金はビジネスを志す人にとって、
最も愛すべき、そして確固たる基準になるらしい。
これは素人の私にとっても、
ある意味ではお金といえども、
紙きれにすぎないものであるにも関わらず
非常に具体的なものの一つに写る。
そんなお金の実体は
人脈を作る時にも人を選び、
最終的には自分の貧富の中でのランクづけが起こり、
金持ちは金持ちと
そうでない者はそうでない者とつながる傾向をもつらしい。
しかし、そんな金での人脈のつながりさえ、
ルールがあるのを最近知ったのであった。
”お金”でつながる関係は不純なものである事が多いらしいが、
そんなつながりでさえ、
”裏切るヤツ”は汚いといえるらしいのだ。
これは”お金”のスペシャリストの
私のお世話になっている塾の塾長が言っていた。
そして、ビジネスにおいて
このような事は言語道断。
結局、お金の人脈において、
お金への信頼はより具体的で大切なものなんでしょうか?